2008年05月25日     (>> 井上和香ちゃん ファンサークル 最新記事へ)

井上和香ちゃん オトコマエ!(6) 第6回 休みてえ(前編)

井上和香ちゃん オトコマエ!(6) 第6回 休みてえ(前編)>

● 「オトコマエ!」 (NHK総合テレビ 5月24日 [土] 19:30〜20:00 放送) より
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/otokomae/html_oto_story06.html

出演 〜 北町奉行所 吟味与力 藤堂逸馬:福士誠治、評定所 吟味物調役 武田信三郎:
斎藤工、北町奉行 遠山金四郎景元:柴田恭兵、佐和膳 女将 佐和井上和香
南町奉行 鳥居耀蔵:片岡鶴太郎、北町奉行所筆頭与力 坪井喜八郎:小倉一郎、
南町奉行所筆頭与力 中嶋勘解由:佐戸井けん太、 他 。

【 北のお奉行所では、遠山奉行が消えたと筆頭与力の坪井らが朝から大騒ぎ。】

【 藤堂も前の日に、武田と酒を飲みながら... 】

武田 : で、話って 何だ?
藤堂 : 追々な、取り敢えず 酒だ!
武田 : 勿体付けんなぁ、  女か?
藤堂 : (酒を咽て) ゴホ! ゴホゴホッ! ォッ!

武田 : 図星だな、 さぁ 話せ。
藤堂 : ィャ ぁの... ...  (佐和を想い浮かべる)

武田 : で?
藤堂 : (盃を飲み干してから) 明日!   俺は 一世一代の賭けに出る!

【 ...と、武田に約束をしていた為に、早く帰りたくて気が気でない。】

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【 実は 遠山金四郎は、朝から佐和膳で体を休めていた。】

佐和 : 構わないんですか、お仕事 放り出してぇ〜!?
遠山 : ぅん〜〜ん。
佐和 : 皆さん お困りんなってるんじゃ、ありませんかぁ?
遠山 : 今日は お 休 み だ。

佐和 : でも こんな早くから ここに来られたのは、
    ゥフ (^^) ほんとに何年振りでしょ ゥフ ねぇ 金さん! (^^)
遠山 : 違ぇねぇ、  毎日 遊び歩いていた頃が、 懐かしぃぜ!

井上和香ちゃん オトコマエ 01


佐和 : それじゃ、 ァ ごゆっくり ゥ (^^)
遠山 : ぇ 何だ 何だい!? もぅ 行っちまうのかょ?
佐和 : ァ お仕事 パチ♪ お仕事! パチ♪ ゥ
遠山 : 遊び相手も 欲しいやな...

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佐和が二階の遠山の部屋を出て、一階に下りて来た処、佐和膳に来ていた武田が、
佐和に声を掛けて来た。】

武田佐和さん!
佐和 : あら 武田様! (^^)  今日は また、一段と お早いですわね!
武田 : 違う、直ぐに帰るんだ!   実は ちょいと〜 お願いがあって...
佐和 : お願〜い!?

武田 : 今夜〜 逸馬がここに来るんだがぁ、
佐和 : 藤堂様がぁ! (^^)
武田 : 女将に 大事な話があるそうだ。
佐和 : 大事な話ですかぁ?
武田 : ぅん。

武田 : 男 藤堂逸馬、一世一代の 大勝負だそうだ!
佐和 : ハ〜ァ??
武田 : しかし〜 何せ ああ言う男だからね、何 言ってんだか 分かんねぇかも
    知んねぇけど、 一応 しっかり 聞いてやって貰えてんだ。
佐和 : (頷く)...

井上和香ちゃん オトコマエ 02


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【 南のお奉行所では、鳥居奉行の仔猫・千代丸が行方不明だと大騒ぎ!
北の奉行所では坪井が大荒れで、奉行所を一斉の休みにしてしまった。 南では、
佐和膳で千代丸を見たとの知らせが入り、鳥居と筆頭与力の中嶋が佐和膳に向かう。】

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【 その頃 佐和膳では、迷い込んだ鳥居奉行の飼い猫の千代丸を、
遠山金四郎が抱いていた。】

遠山 : (猫をあやして) よ〜し よしよしよしよし、チョチョチョ。
    ォ〜 ここ 気持ちいいか ぇぇ〜 (^^)
佐和 : 天下の北の御奉行が、迷い猫を抱いて 遊び呆けてるなんて、
    世間の人が知ったら、大変ですよ。
遠山 : 何だか 疲れちまってさ。

井上和香ちゃん オトコマエ 03


佐和 : ぁら 珍し〜ぃ!? そんな弱音を仰るの 初めて!
遠山 : 遠山の金さんだなんて、持ち上げられちゃいるが、 俺だって生身の人間だ。
    そう万度身体を張ってたんじゃ、持たねぇゃな。  それに 近頃は、
    やれ芝居小屋はいけねぇ、 軽薄な本は 書くのも読むのもいけねぇ。

遠山 : このまま行ったら、町ん中で 冗談言っただけで、お咎めを受けちまぅ、
    そんな世の中になりそうだぜぇ。 そんでもってだ、 世間じゃ 俺が町民の
    味方をするのを期待する! お城じゃぁ、老中や その取り巻きが、俺を
    目の敵にする。 特にあの鳥居の奴なんざ もぅ  やってられニャ〜〜ォ。

佐和 : ま 今日の処は、何もかも お忘れなって、
遠山 : そうだな。
佐和 : 世間のお人や 鳥居様が何と言おうと、 私にとって 金さんは大事な...

遠山 : 大事な 何だぃ?
佐和 : 大事な...  お客様ですから!
遠山 : (力が抜けて、戸に寄り掛かる)
佐和 : ゥフ ゥ〜 (^^)

遠山佐和!  有難ぅよ!
佐和 : 猫と ごゆっくり! (^^)
遠山 : ぁぃゃ!
佐和 : (^^)

佐和膳に、鳥居奉行達がお忍びで千代丸を探しに来て、南町奉行所筆頭与力の
中嶋が、佐和に声を掛かる。】

中嶋 : 御免!
佐和 : は〜い 只今〜!
遠山 : (猫に向かって) しかし 何だなぁ〜  お前さん 前に俺と会った事
    あるだろう?  どうなんだよぅ?  どうなんだよぅ?

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佐和膳に入って来た南町奉行の鳥居耀蔵が、辺りを見回して 中嶋に... 】

鳥居 : (猫が) 居らぬではないか!  千代はいずこに居るのじゃ?
中嶋 : ァ 用足しにでも 行っておられるのではないかと...
鳥居 : 何を申すか!?  千代は わしが決めた場所でしか、用は足さぬ!

佐和が二階から一階に下りて来て、鳥居達の元にやって来る。】

佐和 : ようこそ おいで下さいましたぁ〜! さぁ どうぞ! (^^)
鳥居 : (猫を探しながら) 千代〜   千代〜

佐和 : ぁの お武家様ぁ?
中嶋 : お奉行様! ぇ 一先ず あちらへ ぇ ささぁ ささぁ!
鳥居 : ゥン ゥ〜ン 千代〜〜

佐和 : 「お奉行様」??   ひょっとして 鳥居様!!

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【 鳥居奉行達が部屋に入ったところで、藤堂が相談を持ち掛けた北町奉行所
筆頭与力の坪井と藤堂が、佐和膳にやって来た。 信三郎の後押しで、
逸馬はついに決心して、今日こそは! と、佐和に愛を告白しに来たのだ。】

坪井 : 御免!
佐和 : (慌てて) ぁっ!  ァ お待ち下さ〜い!
    藤堂様、 お座敷は...  こちらに御用意しております!
    (と手差して、鳥居達の入った部屋とは、反対側の部屋を宛がう)
藤堂 : はい!
佐和 : ハィ (^^)

坪井 : 女将! 今日は じっくり 飲ませて頂きますぞ!
佐和 : ゥフ (^^) どうぞ ごゆっくり〜     (溜め息) ハァ〜

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佐和が鳥居達の部屋に、伺いに入る。】

佐和 : 何を御用意 させて頂きましょう?
中嶋 : 何でも良い。
佐和 : 今日は、お刺身が宜しゅう御座いますがぁ?

鳥居 : (情けない顔をして) ァッ  ァッ  ァァ  ァ〜
中嶋 : 鳥居様!
鳥居 : 中嶋ぁ 千代は どっかで  ひもじい思いをしてんのでは なかろうか。
中嶋 : ぁぁ そう かも知れませぬ!
鳥居 : 千代にも 喰わしてやりたい、   白身の刺身を...

中嶋 : ゥ〜 女将!
鳥居 : 中嶋ぁ!  何ぞ 鳥居耀蔵ともあろう者が、
    ニャォン如きで 取り乱したとあっては、世間への示しがつかぬ、

井上和香ちゃん オトコマエ 04


中嶋 : ハハ!
鳥居 : って!

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佐和が鳥居と遠山が会わない様にする為、遠山金四郎の居る部屋へ行く。】

遠山 : (猫に向かって) ぉ前ぇさん、舌が肥えてんなぁ!
    (佐和に) ぅん!? 下(一階)に降りるな、どうしてだ?
佐和 : 私が良い言う迄、 此処に居て頂きたいんです。(^^)
遠山 : ま 別に構わねぇが、 ぅん 何かあったのかい?
佐和 : いいえ 何もないです!  ぁ 落ち着いたら、お相手に参りますから、ねっ!

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【 遅れて佐和膳に武田信三郎がやって来て、坪井や藤堂達と合流。】

坪井 : そうか! 武田も この藤堂の後ろ盾になってやると言うのか!
    よし それでこそ男だ! それでこそ 親友同士だ!
    よし 良い気分だ! 飲もう! はっははぁ〜 愉快 愉快! (^^)

武田 : (藤堂に近寄って、小声で) ぉぃ 何で この人が居るんだよ!?
藤堂 : 仕方がなかったんだよ、大荒れで。
武田 : それで、佐和さんに ちゃんと言う事 言ったのか?
藤堂 : ぃゃ 未だ...

武田 : 腹 括ったんだろう!!? 愚図愚図してる場合かぁ?
坪井 : 若いのに どうした? もっと飲まんか!
武田 : ぇ いえいえ 坪井様 大丈夫ですよ。

武田 : 逸馬! 坪井さんのお相手は 俺に任せて、お前は思い切って行ってこい!
    早く!!
藤堂 : おぅ!  よし!

【 藤堂が部屋を出て行く。】

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