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<井上和香ちゃん 7人の女弁護士(6) 〜 第4話(中編)>
● 「7人の女弁護士」 (テレビ朝日 5月4日 [木] 21:00〜 放送) より
http://www.tv-asahi.co.jp/7nin/index.html
○ 「7人の女弁護士 第4話 マラソンの女王が殺人犯!? 監督とロッカー室の秘密」
http://www.tv-asahi.co.jp/7nin/003_story/index_04.html
出演 〜 藤堂真紀 : 釈由美子 、飯島妙子 : 原沙知絵 、麻生恵理 : 井上和香 、
木下五月 : 柴田理恵 、田代千春 : 南野陽子 、南條宏美 : 川島なお美、
所長 杉本美佐子 : 野際陽子 、被告人 高梨明美 : 遊井亮子 、チーム姫野
柿原沙織 : 宮地真緒 、マネージャー 栗田翔子 : 菊池麻衣子 、ほか
【 柿原選手に事情を聞くために、マラソンの練習をしているスタジアムを訪ねる。】
麻生 : ハァ ストーカー男の事調べても、無駄骨なのかなぁ〜
藤堂 : でも、ストーカーが仕組まれていたものだとしたら、
情状酌量の材料に、十分なるんじゃないですか。 ですよねぇ?
飯島 : 本当に彼女が、仕組んでいたとしたら?
藤堂 : ぇ!?
飯島 : そんな事になったら「チーム姫野」は、完全に崩壊するわ。
高梨さんも柿原さんも、下手したら二人とも代表の座を逃す事になるのよ。
藤堂 : 目を瞑れって言うんですか?
藤堂 : 真実を追究するのが、私達弁護士の仕事じゃないんですか?
飯島 : 良いんじゃない。 貴方は貴方のやり方でやれば。
柿原 : 裁判、どうなります?
藤堂 : 気になるんでしたら〜 傍聴にいらしたらどうですか?
柿原 : 練習、休みたくありませんから。
麻生 : 探り、入れて来たのかしら?
藤堂 : ?
【 ストーカーをしていた、被害者の遠藤のアパートを調査。
そこで遠藤が撮った、高梨選手のおびただしい数の写真を見つけて。】
藤堂 : 麻生さん! ちょっと。
麻生 : 何! これ!
【 被害者の遠藤が寄り付いていたパチンコ店や、遠藤の知人達に聞き込み調査。】
知人 : あいつ〜 最近良い金づるが出来たとか、言ってたよ。
藤堂 : 金づる?
知人 : ぁぁ これ(女)か〜っと聞いたら〜
まあ そんなもんだ〜とか言ってたなぁ。
藤堂 : それは何時位からですか?
知人 : ああ〜とぉ〜? 2ヶ月位前?
麻生 : ストーカーを始めた時期と、一緒だわ!
【 もう一度、柿原選手に事情を聞くため、
マラソンの練習をしているスタジアムを訪ねた。】
藤堂 : こんにちは〜 一人だと〜練習大変じゃないですか?
柿原 : 何か、聞きたい事があるんでしょう?
麻生 : 高梨さんをストーカーしていた、遠藤恭一の事なんですけど〜
柿原 : 弁護士さんも、私を疑ってるんですか?
藤堂 : 疑ってる訳では有りません。 唯〜
柿原 : 別に疑われても、構いませんけど。
柿原 : もし仮に、 私がその人に頼んでストーカーをやらせていたとしたら、
私も罪になるんですかぁ?
藤堂 : はい、なります。
柿原 : だったら、高梨さんも罰せられるべきよ。
あの人の方がよっぽど汚い事してるわ。
藤堂 : どう言う意味ですか?
柿原 : 監督とだって。
麻生 : 汚い事〜!?
藤堂 : 監督と〜!?
【 弁護士達が姫野監督を伴って、再び高梨明美に接見。】
・・・
姫野 : お前がやった事は、正当防衛だ。
此処に居る弁護士さん達が、きっと お前を無罪にしてくれる。
・・・
高梨 : 天罰です。 きっと、 天罰が下ったんです。
【 接見を終えた弁護士達と姫野が、拘置所の門前で。】
姫野 : どうも、有難う御座いました。
藤堂 : 姫野さん、先 高梨さんが言ってた、天罰って どう言う意味ですか?
姫野 : さあ? 失礼します。
【 マネジャーの栗田を事務所に招き、事情をを聞き取り。】
栗田 : 高梨がそう言ったんですか?
藤堂 : 確かに天罰が下ったって、言いました。
栗田 : 天罰?
麻生 : 姫野監督は、その意味を分かってたみたいなんですよね。
栗田 : すみません、私にもちょっと。
麻生 : ァ〜
藤堂 : そうですか。
麻生 : ァ〜 柿原さんも〜 ちょっと気になる事、言ってたんですけど〜
栗田 : 柿原が?
藤堂 : 心当たり、あるんですか?
栗田 : 多分柿原は、2ヶ月前の選考レースの事、言ってるんだと思います。
藤堂 : 二人の間に、何かあったんですか?
飯島 : 給水ポイントでの、アクシデントの事ですよね。
栗田 : そうです。
藤堂 : そのアクシデントが、勝敗に影響したんですか?
栗田 : しました、柿原は高梨の後ろにずっと付いて、体力 温存していました。
栗田 : あそこの給水で失敗さえしなかったら〜
恐らく〜 高梨に勝っていたでしょう。 いえ、 確実に勝ってました。
藤堂 : でも それって、高梨さんは業と、
柿原さん ドリンク、落とした訳じゃないですよね。
栗田 : そうだとは思うんですけど〜 でも〜 負けた柿原にしてみれば。
麻生 : 高梨さんの言ってた天罰って〜 その事だったのかしら〜
【 マネージャーの栗田が帰った後、弁護士達が事件を検討。】
藤堂 : そのアクシデントが原因で、柿原さんが高梨さんを恨んでいたと言う事は、
十分考えられます。
田代 : ほんで、ストーカーを雇って、嫌がらせした。
藤堂 : 確証 ないんですけど。
麻生 : でも、遠藤がストーカーを始めた時期は、選考レースの直後です。
しかも 遠藤は同じ頃、金づるを掴んだと仲間に話しています。
木下 : でも〜 同じランナー同士で〜 そこまでアンフェアな事するかなぁ〜
私はそう言う事は、信じたくないなぁ〜
南條 : いや、女同士って何するか、分からないわよぉ〜!
何だかんだ言っても、女同士の方が結構陰湿なんじゃなぃ?
所長 : もしそれが〜事実だったとするとよ、今回の事件では、高梨さんは加害者と
言うよりも、むしろ被害者なんだって言う事、裁判で印象付けられるわねぇ。
藤堂 : そうなんです。
所長 : ェ〜 ちょっと待ってよ でも ねぇ〜
南條 : それを暴く事は「チーム姫野」にとって、デメリットの方が多いわねぇ〜
藤堂 : 飯島さんにも言われました。 でも、私は。
飯島 : 本当に、刺したのかしら〜?
南條 : ぅん?
所長 : うん? 何〜 どうしたの?
飯島 : ぁぁ〜 高梨明美は〜 本当に遠藤恭一を刺したんでしょうか?
所長 : ぅ〜ん でも〜 取り調べでも捜査でも、
特に矛盾した処は〜 なかったと思うんだけど。
飯島: うん 確かにそうなんですけど、 何だか接見してる内に、
ぅん 何て言うか? 何か違和感のような物、感じたんです。
藤堂 : 違和感を?
飯島 : 高梨さんは接見の時も、何時も冷静でしょぅ。
麻生 : ぅん、決して感情 表に出しませんよねぇ。
飯島 : ぅん、ビデオでマラソンのレースも見たんだけど、やっぱりそうなの。
木下 : そうそう、彼女は何時もねぇ、冷静沈着なレース運びで、
崩れたりしないの、ぅん。
飯島 : だけど 犯行の時は違った。 遠藤の胸を思いきっり5回も刺してるんです。
あれは、自分を見失って〜 無我夢中で刺したって言う、刺し方です。
南條 : ィヤ 幾ら冷静な人でも、突然ストーカーに襲われたら、取り乱さな〜い?
飯島 : だけど〜 襲われて直ぐに自分のバッグから、ナイフを
取り出してるんですよ。 そこまでは可なり冷静だったと思うんです。
ストーカーをナイフで威嚇しておいて、そのまま必死で走れば、
高梨さんだったら楽々と、逃げられた筈です。
藤堂 : ゥ〜ン 確かに。
所長 : 良し! じゃぁ〜 事件、最初からもう一度〜 洗い直してみましょう。
弁護士達 : はい。はい。 はい。
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