2009年10月11日     (>> 井上和香ちゃん ファンサークル 最新記事へ)

井上和香ちゃん オトコマエ!2(6) 第6回 佐和の恩返し(前)

井上和香ちゃんが、土曜時代劇「オトコマエ!2」に、佐和役で出演中。 
NHK総合テレビ 9月5日〜 毎週土曜日 19:30〜20:00 

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井上和香ちゃん オトコマエ!2(6) 第6回 佐和の恩返し(前)

● 「オトコマエ!2」 (NHK総合テレビ 10月10日 [土] 19:30〜20:00 放送) より
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/otokomae2/html_oto2_story06.html

出演 〜 藤堂逸馬:福士誠治 、「佐和膳」女将・佐和井上和香
    逸馬の伯母・長谷川いね:松金よね子、小松屋清八の娘・加代:柊瑠美、 他。

【 逸馬(福士誠治)は、普請請負問屋の小松屋(木下浩之)が殺された事件の再調査
を始める。依頼者は佐和井上和香)の紹介による、小松屋の娘・加代(柊瑠美)。
調べると、小松屋が親代わりでのれん分けした橋本屋(林泰文)の動きが怪しい。
公儀の普請を仕切る作事奉行の長野(上杉祥三)は、問屋間の談合も仕切っていた。
正論を吐く小松屋は、長野に消されたのだ。】

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佐和と藤堂逸馬が、道を歩いている。】

佐和 : 朝早くから無理な御願いをしました、 本当に御免なさい。
藤堂 : いやァ、「二年前の人殺しを調べ直して欲しい」、此れは立派なお役目です。
    それに、朝っぱらから こう言う所、滅多に佐和さんと歩けません。
佐和 : ァ!

佐和と藤堂が、小松屋清八の娘・加代が地蔵参りをしている所に来る。】

藤堂 : 殺された普請請負屋、小松屋清八の 娘さん?

井上和香ちゃん オトコマエ!2 01


佐和 : ぇぇ、 私の妹みたいな子です。   (呼び掛ける) お加代ちゃん!

加代 : 二年前の朝、ここで父が見付かりました。
    前の晩、「ちょっとした会合がある」って 出かけて行って。
藤堂 : 何者かに斬り殺され、下手人は分からず仕舞いかァ?
加代 : はい、「酔っ払って喧嘩した」って、片付けられました。
    でも 父は、酔って喧嘩する様な、そんな人ではありません。

藤堂 : 揉め事とか、恨まれる様な心当たりは?
加代 : 同業の 普請請負屋の集まりでは、
    「よく意見がぶつかってた」って聞きましたが。

井上和香ちゃん オトコマエ!2 02


佐和 : 小松屋さんは、うちの店の御馴染みさんで、嘘が嫌いで 御世辞の言えない
    方でした。 「佐和ちゃん、建築も料理も一緒、見栄えよりも大事なのは
    中身、嘘を吐いちゃ御仕舞いだよ」って、小松屋さん 何時も仰ってました。

加代 : 御役人様、どうぞ御願いします。
    父が成仏出来る様、殺した男を見付けて、罰して下さい。
藤堂 : 分かりました。
加代 : 御頼み申します。

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【 藤堂逸馬が、加代の願いを北町奉行所筆頭与力の坪井喜八郎に取り次ぐと、
これは南町奉行所が調べた件であるため、話を通して置くと坪井が返事。
逸馬は小松屋からのれん分けした橋本屋を訪ねるが、彼は事情を語ろうとしない。】

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【 早朝に、一風堂の縁側で佐和と藤堂が話をしている。】

佐和 : 本当は 昨日話す積もりでしたが、本人の前では どうしても言い難かったの。
藤堂 : お加代が、橋本屋尚右衛門の許嫁ですかァ。
佐和 : はい、 でも 小松屋さんの御不幸で、祝言が先送りされ、
    二人の間に 秋風が立つ様になったって。

藤堂 : 昨夜の橋本屋は 妙に頑なだったァ。

井上和香ちゃん オトコマエ!2 03


佐和 : 御不幸からこっちィ、「橋本屋さん 人が変わった」ってェ、
    お加代ちゃんは言うの。

藤堂 : 橋本屋は、普請場で働く連中には、神様の様に慕われています。
    だが、善人か悪人か よく分からん男です。

【 仙人が、佐和と藤堂の話を盗み聞きしているなつめ見付けて注意をするが、「でも
気になる」と言うなつめに、仙人も「そうか」と言って、一緒に二人の話を聞く。】

佐和 : 私は、お加代ちゃんも橋本屋さんも、二人ともゥ 幸せになって欲しいの。
    藤堂様、何とか為らない物かしら?
藤堂 : 今暫く待って下さい。

井上和香ちゃん オトコマエ!2 04


佐和 : はい。
藤堂 : では 私はこれで。

【 なつめと仙人が、障子越しに二人の話を聞いている事に気付いていた藤堂が、
大声で二人に声を掛ける。】

藤堂 : 帰ります!
なつめ・仙人 : はァ〜い!
藤堂 : 全く、似た者親子だ。(^^)
    ・・・
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【 遠山金四郎が南町奉行所を訪れて鳥居耀蔵に、公儀の作事や普請で談合が行われて
おり、疑わしきは作事奉行の長野太郎左衛門であるとして、英断を求める。】

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佐和と加代が、藤堂家を訪ねる。】

佐和 : 亡くなった小松屋さんが、目安箱に入れた訴えの控えです。
藤堂 : 成る程。
加代 : 父から それを預かっていたのは、番頭でした。
藤堂 : 訴えが揉み消されるのを恐れて、 控えを取って番頭に預けた?
加代 : はい。

藤堂 : と言う事は、本物の訴状は 上様の御前に届かず、誰かに握り潰されて
    殺されたって筋だ。

井上和香ちゃん オトコマエ!2 05


佐和 : 小松屋さんの、仇を取る証拠になりますね。
藤堂 : 長野が談合の首謀者だと、其の顛末がしっかり書いてある。
    加代さん、お手柄ですよ!
加代佐和 : (頷く)

いね : お茶をお持ちしました!
    藤堂逸馬の伯母・いねで御座います。
佐和 : 朝 早くから 御邪魔しております。

いね : いいえ、 どうぞ御遠慮なく。  ちょっと聞きたいのだけれどね?
藤堂 : はい。
いね : 私が教わった目安箱は、上様が鍵を持っていて、
    他の人は決して開けられないと、そう教わりましたよ?

藤堂 : 悪い奴は、上様のだろうと 隠れて合鍵作っちゃうんですよ。
いね : ン まァ〜 夢が無いですね〜ェ!
藤堂 : はぁ??
いね : (畳を叩いて) 藤堂逸馬、悪人共を逃すでないぞ! よいな!
藤堂 : はぁ!

いね : ゥフ (^^)
佐和 : (同意の御辞儀をする)
加代 : (同意の御辞儀をする)

藤堂 : (いねが立ち去るのを見届けた後) 失礼しました。
佐和 : お加代ちゃん。(加代を促す)

加代 : 実は昨日、尚右衛門さんが 別れ話を持ち出して来たんです。
    「俺は もう直ぐ、問屋仲間の集まりで、頭取になる。 何も言わずに、
    お前との仲は 無かった事にして呉れ。」って。 訳を聞いても、
    「お前とは もう逢えなくなる。」としか、言って呉れないんです。
    だから私、思わず 「もういい、こっちから願い下げよ!」 なんて...

井上和香ちゃん オトコマエ!2 06


佐和 : 家に帰って お加代ちゃん 泣いてたら、番頭さんが
    「全ての始まりは此れです」と言って、その訴えを差し出したの。
加代 : それを読んで、分かったんです。
    あの人は 全てを捨てて、父の無念を晴らす積もりだって。

藤堂 : その集まりは どこで?
加代 : 「桃川」と言う 料理屋です。
藤堂 : 分かりましたァ。
佐和 : どうか 御願いします。
加代 : 御願いします。

【 「井上和香ちゃん オトコマエ!2(7) 第6回 佐和の恩返し(後)」に続く。】

関連ブログ : 井上和香ちゃん オトコマエ!2(5) 第5回 里山の決戦(後編)
関連ブログ : 井上和香ちゃん オトコマエ!2(4) 第4回 里山の決戦(前編)
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関連ブログ : 井上和香ちゃん オトコマエ!2(2) 第2回 千両小町
関連ブログ : 井上和香ちゃん オトコマエ!2(1) 第1回 医は仁術なり

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