井上和香ちゃんが、朝の連続テレビ小説「つばさ」に、篠田麻子役で出演中。
NHK総合テレビ 2009年3月30日(月) 〜 9月26日(土)
毎週 月曜日〜土曜日 8:15〜8:30(再放送 12:45〜13:00) 全156回 放送
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<井上和香ちゃん 連続テレビ小説 つばさ(18) 第62回>
● 「連続テレビ小説 つばさ」 (NHK総合テレビ)
http://www9.nhk.or.jp/asadora/tsubasa/index.html
出演 〜 玉木竹雄:中村梅雀、玉木つばさ:多部未華子、玉木加乃子: 高畑淳子、
篠田麻子:井上和香、松沢栄次:石橋蓮司、佐伯尚樹:白井圭太、 他。
○ 第62回 愛の複雑骨折 (6月9日 [火] 8:15〜8:30 放送)より
【 翔太の見舞いに来たつばさは、2人でじゃれ合っているところを佐知江に
見つかり、気まずい雰囲気になった。 そこへ、加乃子までが見舞いと称して、
翔太の病室にやって来たので、つばさは加乃子を連れて病室を逃げ出る。】
加乃子 : つばさ 良いの? 大事な翔太君 放っといて!
つばさ : 良く無い!
加乃子 : だったら、
つばさ : ぃゃ このままだと、家の人間 全員・・・
・・・
【 つばさが加乃子を、病院の談話室に連れて来る。】
・・・
加乃子 : つれないはねェ〜!? 折角応援しに来たのに〜??
つばさ : 妨害にしか見えない!
加乃子 : 何言ってる!? (談話室には、他にも人が居るのに気付いて) ぁ!
(小さい声で) 看病ってのはね、究極の独占のチャンスなのよ〜ぅ!
つばさ : そんなの 最初から無理に決まってるわょ!
翔太には お母さんが居るんだからァ!
加乃子 : お母さんから翔太君を奪う位の、ガッツが無くてどうするの?
レッツ看病! “献身”! あるのみよ〜ぅ!
【 車椅子で談話室に入って来た松沢が、加乃子の言葉を聞いて... 】
松沢 : 「検診」!? あぁ もぅ そんな時間なんだ!
つばさ : ぁ〜 ぃぇ! “けんしん”違いで、
(廊下を見渡して)ぁ 麻子さん居ないな! どうしよう?
松沢 : ア サ コ...
加乃子 : (小声で) ちょっと ちょっと ちょっと (松沢を指差して)どなた?
つばさ : ぁ 川北町の老人ホームの松沢さん、検査で入院されてて、
麻子さんが付き添ってんの。
加乃子 : フン。
松沢 : 今日〜はァ 若い看護婦さんと、大ベテランの 看護婦さんが、
(歌を口遊む)ぁ〜 通〜りゃんせ 通りゃんせ〜♪
加乃子 : ぁぇ!?
つばさ : だから(加乃子に耳打ち)・・・
加乃子 : ぁ ぁ! ぇっ!? そ〜ぅなの! ゥン ゥン ゥン。
松沢 : こ〜こは ど〜この 細通じゃ〜♪
加乃子 : こ〜こは ど〜この細道♪ (^^)
ぁらら! ぉ歌がお上手なんですねェ! ゥン ゥン!
松沢 : ぁ〜 看護婦さんも どうだね?
加乃子 : いやぁ 私はね! こ もぅちょっと こぅ、
小節の回る 感じの歌の方がね、得意なんです!
松沢 : (歌を口遊む) こ〜こは ど〜この 細通じゃ〜♪
つばさ : ちょっと? 御迷惑でしょぅ!
加乃子 : い〜じゃないの! 話相手になってあげる位、(松沢に) ね ぇ〜?
松沢 : ぅん〜 有り難いね、ぁの〜 こっちは身寄りも居ないからね、
加乃子 : ぅん ぅん!
松沢 : 誰も面会に来ないから、時間が経つのが遅くて遅くてね。
加乃子 : ぅん〜〜ん でしょ〜ぅ!
松沢 : ぅん ぅん。
加乃子 : 外 出る訳にも行かないし ね ぇ〜〜!
松沢 : ぅん、 (歌を口遊む)
通〜りゃんせ 通りゃんせ〜♪ こ〜こは ど〜この 細通じゃ〜♪
加乃子 : (松沢に合わせて口遊む) こ〜こは ど〜この 細通じゃ〜♪
・・・
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【 「ラジオぽてと」が入院患者向けの放送を始めることになり、
つばさは翔太の病院に毎日取材で通うことになる。】
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【 松沢の病室。】
麻子 : 松沢さん、体 拭きましょうねェ! 失礼します。 (パジャマの
ボタンを外すのに邪魔になる為、松沢が首に掛けているお守りを持って)
ちょっと 御免なさ〜い...
松沢 : ぁ! これは駄目だよ、大事なお守りだからね、誰にも触らせないよ。

麻子 : はぃはぃ 触りません! ちょっとずらして下さい。 ゥッ サテ...
【 佐伯が病室に入って来る。】
佐伯 : 麻子?

麻子 : (振り向いて) 尚樹さん!?
佐伯 : お店まで行ったら、近所の人が教えて呉れたんだ。
麻子 : ァ 松沢さん、 ちょっとすいません。
佐伯 : 確か この人...!?
麻子 : ァ ここじゃ 何だから 御願い...
佐伯 : ァ... (麻子に付いて、部屋を出る)
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【 千代の示唆で、つばさと翔太の様子見にやって来た竹雄が、病院の廊下で
つばさと出会う。 そこで、竹雄がつばさと立ち話をしていて、
談話室に目を遣ると、「こえど」で見掛けた佐伯と麻子が居た。】
竹雄 : あれ!? あの男...
つばさ : ァ 知ってるのゥ?
竹雄 : この間、「こえど」に来てた。
つばさ : じゃぁ 麻子さんの知り合い?
竹雄 : 只の知り合いじゃ、無さそうだったけどね。
つばさ : ぇえっ!?
竹雄 : ァァ
【 認知症の老人の付き添いをしている麻子(井上和香)は、 男につきまとわれて困っている様子であった。】
佐伯 : 麻子! (麻子が出て行くのを、止めようとする)
麻子 : ァ 御免なさい! (佐伯を振り切って、部屋を出て行く)
佐伯 : 麻子! (廊下に出た麻子を、なおも止めようとする)
麻子 : もぅ帰って下さい! 御願いですから!
【 車椅子で廊下に出て来た松沢が、金属製のコップを廊下に落とす。】
松沢 : ぁ〜! コップ コップ! 看護婦さん コップ!
麻子 : も〜ぅ 松沢さんたら〜ァ! (松沢の方に駆け寄る)
ぁ! お茶? (コップを拾って、松沢に) お薬ィ?

松沢 : ぁ お薬だ、(ポケットを探しながら) ぁれ!? ぁっ!
部屋に 一旦 置いてきた...
麻子 : あっ! じゃぁ 一緒に お部屋に戻りましょぅ、ね!
松沢 : ぅん。
麻子 : はぃ(松沢にコップを渡す)
松沢 : はぃ。
麻子 ; (車椅子を押して、立ち去る)
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【 談話室の前の廊下。 麻子と松沢の様子を見ていた佐伯が、
横に目を遣ると「こえど」で見掛けた竹雄が居たので、声を掛ける。】
佐伯 : 確か? この前 麻子のお店にいらした?
竹雄 : ぁは はぃ そぅです どぅも ゥフ ハィ (^^)
佐伯 : あの? 不躾な事を お尋ねして 申し訳ありませんが、
竹雄 : はぃ?
佐伯 : 麻子は 今 幸せなんでしょうか?
竹雄 : ゥ ぇぇっ!?
【 竹雄とつばさと佐伯が、談話室に入る。】
佐伯 : もぅ 十年近く前になります。
その頃、 僕と麻子は 結婚の約束をしてました。
竹雄 : へ ぇ〜っ!?
佐伯 : でも〜 麻子は僕の前から姿を消しました。
それも突然、 何も言わず、 手紙一つ残さず。
つばさ : どうしてェ?
佐伯 : 心当たりなんて、 丸でありませんでした。 会社も辞めて、アパートも
引き払って、 連絡も一切取れなくなって、 結局 其れっきり。
竹雄 : じゃぁ この間 「こえど」に来たのが?
佐伯 : はぃ、 久し振りの再会でした。 でも何も聞けなくて...
つばさ : ... 「麻子さんは、幸せか?」ってお尋ねでしたよね?
竹雄 : ゥン...
佐伯 : ァ〜 僕だってェ〜 色々考えました。 好きな相手でも、 突然
嫌いになる事だってある、 そんな風に 納得しよと思ったりもしました。
ハ 振られたならァ 振られたで いいんです。 でも もし そうなら、彼女の
口から、ちゃんと別れを言って欲しいんです。 今 彼女が幸せなら 僕も諦め
が付くんです。 ァ ゥ〜 すいません、 変な事をお尋ねしてしまって。
竹雄 : ァ ぃゃぃゃぃゃ。
佐伯 : ぁ (立ち上がって) 失礼します。
竹雄 : ぁ ぁ〜
【 佐伯が談話室の出入り口まで行って立ち止まり、竹雄とつばさの方に振り返る。】
佐伯 : ぁの〜ゥ? ゥ 先の車椅子の... 麻子のお父さんですよね?
竹雄 : へ ぇっ!!?
つばさ : へ ぇっ!!?
佐伯 : 付き合ってる時、写真で見た事があって、 ゥ〜 でも どうして麻子は、
「松沢さん」だなんて、他人みたいに呼んでるんでしょうか?
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【 病室。】
麻子 : 松沢さん、夕御飯ですよ〜!
松沢 : ぁぁ〜 もぅ そんな時間か?
麻子 : ゥ はい どうぞゥ!

松沢 : ぅん。
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【 談話室。】
竹雄 : 先のお爺さん、 麻子さんの お父さんなのゥ!?
つばさ : でも、そんな事 麻子さん 一言も言って無いし、
看護師さんとかも、丸で気付いて無いみたい。
竹雄 : ァ〜〜!?
つばさ : どう言う事ゥ!?
・・・
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【 病院の談話室。 つばさが、壁にサテライト・スタジオの告知ポスターを貼り、
棚の上にポテトポストの箱(サテライトへのリクエスト用)を置いて立ち去ると、
そこには、車椅子に乗り コップを持って、歌を口遊んでいる松沢が居た。】
松沢 : 通〜りゃんせ 通りゃんせ〜♪ こ〜こは ど〜この 細通じゃ〜♪
天神さまの 細道じゃ〜♪
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